今年になって販売事業者様より、自分たちのAlexaスキルをお客様がより簡単に見つけやすくして利用していただくための方法について、多数のご質問をいただきました。
私たちは、お客様を惹きつけ、リピートしていただけるような質の高いスキルを開発することが、お客様の目を引くための最高の方法であると考えています。Amazon Payを導入いただいている販売事業者様や開発者様のために、Alexaスキルを利用促進するための、すぐに始められる実用的な方法を5つ紹介させていただきます。

1.自社で運営している様々なチャネルでAlexaスキルを紹介する(例:SNS、メール、Webサイト)

Alexaスキルの発話とは、スキル名(通常はショップ名)とアクションを組み合わせたものです。(例:「アレクサ、○○ショップで××を再注文して」。 )

スキル名とアクションを組み合わせることにより、Alexaスキル起動後、Alexaとお客様とのやり取りを最小限にしつつ、直ぐにお客様の目的を達成することが出来ます。
SNSのハッシュタグと同様に、Alexaスキルを宣伝する際にはスキル名と発話例を必ず含めるようにし、より多くのお客様にAlexaスキルを試していただき、かつご理解いただけるような、直感的な演出をしましょう。(例:「アレクサ、○○ショップで××買って」。)

お客様が、スキル名やこれらの発話例を頻繁に目にすればするほど、自社のAlexaスキルが起動される可能性が高くなります。

お客様とのエンゲージメントを促進し、習慣的にAlexaスキルをご利用いただくために、SNS(Facebook、Instagram、LinkedIn)、メール(ニュースレター、マーケティングキャンペーン)、Webサイト(バナー、ランディングページ、チェックアウト)、または他のオンライン広告(検索連動型広告、SNS広告、記事広告)など、貴社で運営しているマーケティングチャンネルにAlexaスキル名と発話例を掲載しましょう。
お客様とのエンゲージメントは、発話を促すシンプルな呼びかけを繰り返し行うことから始まります。

こちら(https://twitter.com/atomtickets/status/1096535631403147265)をクリックすると、SNSを活用した告知事例をご覧いただけます。(ただし、米国の事例となりますので、英語となります。)

2.自社ECサイトの決済フローにAlexaスキルの発話例を取り入れて、お客様の購入を支援する

カゴ落ちによる機会損失は、想像以上にインパクトがあります。Baymard社のレポートによると、ECサイトは、より良い購入体験を提供するだけで、コンバージョン率を35%向上させることができる、と言われています。

自社ECサイト上で、Alexaスキルを使ったお支払いを可能にする「音声ショッピング」オプションの追加をご検討ください。Alexaスキルを使用して注文できる商品については、Alexaスキルを使用して音声で自社ECサイト上でも決済できるようになったことをお客様に伝えましょう。

例えば、「アレクサ、○○ショップでXXXを購入して」、のようなメッセージを追加します。この案を実現するには、自社ECサイトを持っていて、お客様のカート毎にユニークなIDを割り当てる必要があります。アカウント連携はAlexaスキルを介して実現可能なため、Alexaスキルの発話ではお客様が何を購入したいのかを伝えるだけで購入することが出来ます。

3.注文確認メールや購入履歴ページに、再注文するフレーズを入れる

お客様とのエンゲージメントを向上させ、ご満足いただくうえで大切なことは、お客様の定期的なお買い物をより簡単にすることに焦点を当てることです。定期購入、ペットフード、洗剤など、定期的に必要なものを簡単に再注文できる方法を提供し、習慣化することが出来れば、継続的なエンゲージメントが構築でき、リピート購入の可能性が高くなります。

例えば、自社ECサイトを再度訪問するお客様は、以前購入した商品を再注文するオプションがあることに気付きます。商品履歴の横にバナーでAlexaスキルの発話例を追加することで、お客様に商品を再注文する新たな方法があることを認識させることが出来ます。
「アレクサ、○○ショップで××を再注文して」と言うことで、Amazon Payを使ってAlexaスキル上でのシームレスな再注文が可能となります。Amazon PayのBuyer IDで、再度訪問されるお客様を特定することが可能です。
注文を確定する時に、Alexaスキルで再注文が簡単にできることをシンプルなバナーにして掲載するのも効果的です。

例:「Alexaで簡単に商品を再注文することも出来ます。下に表示されている[Amazonアカウントでログイン]ボタンからAmazonアカウントでサインアップした後、Amazon.co.jp上のスキルストアや、スマートフォン上のAlexaアプリから、またはEchoシリーズに話しかけて該当するAlexaスキルを有効にしてください。
その後は「アレクサ、○○ショップで××を再注文して」と言うだけで再注文出来ます。(Amazon Payを利用した注文履歴でなくても、会員情報とAmazonアカウントをBuyer IDで紐づけることにより、Alexaスキルで注文履歴が特定でき、再注文が可能です。

4.音声でマルチチャネル、マルチモーダルな購入体験を実現

すべてのチャネルで、より簡単な購買体験を提供することが求められています。

お客様にとって自社ECサイトの選択肢が増える中、販売事業者様はお客様を自社のロイヤルカスタマーにすることが容易ではなくなっています。ロイヤルカスタマー獲得の方法のひとつとして、お客様があるチャネルから購入体験を始め、別のチャネルで終わらせるようなマルチチャネルな体験を提供してはいかがでしょうか。

また、音声ショッピング体験の中で、商品を知ってもらうことを検討してみてください。お客様が頻繁に購入される商品を紹介することで、お客様が迷わなくて済むようにしましょう。また、最も人気のある商品を提供することから始めるのもいいでしょう。お客様は一般的に、複雑な商品の場合、慎重に選択する傾向にあるため、まずは簡単な商品やサービスの購入から始めることをお勧めします。

お客様が音声ショッピング体験の中で商品を見つけ、自社ECサイト上で購入を完了させることは、お客様のより良い購入体験につながります。メールでお客様にふさわしい商品を紹介したり、カードとしてAlexaアプリに送信したりすることで、複数のデバイスを通じたマルチチャネルの購入体験の提供が実現できます。Amazon PayのBuyer IDは、こういった体験をクロスチャネルで実現するために役立ちます。

Amazon Echo Showシリーズのような画面付きの音声デバイス向けに、音声を軸としながら多様なユーザーインターフェースを活用するマルチモーダル体験を構築することは、お客様の満足を高め、購入体験をシンプルにする良い方法です。デバイスの画面上で商品を視覚的に表示することで、お客様は商品を確認するためだけにスマートフォンなどに切り替えて自社ECサイトを確認する必要がなくなるため、特に再注文などの際にはAlexaに呼びかけることで、音声だけで商品購入をすることもできて便利です。

5.Webサイト以外のチャネルでAlexaスキルをプロモーションする

テレビCMやパンフレットなどにAlexaスキルの発話を組み込み、オンライン体験をオフラインでも知ってもらいましょう。

ある雑誌の中で、「お客様がソファから離れることなく、今すぐAlexaに話しかけて声だけで商品を購入することが可能」なことをアピールしている広告をご覧になるお客様を想像してみてください。

「アレクサ、○○ショップで××を購入して」。お客様が自宅で見ているテレビCMや、コーヒーを楽しみながら眺めているお気に入りのカタログなど、お客様の目に触れ、興味を持っていただけそうなタイミングや方法を検討してください。


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