三重県多気町は三重県のほぼ中央、伊勢平野の南端部、松阪市と伊勢市の中間に位置しており、自然豊かな町として知られています。「多気」という名前は、多くの氣(命)が育まれる場所という古語に由来するという説があるとおり、この地は農産物を作るのに適した地域です。特産物には伊勢茶、伊勢いも、前川次郎柿、しいたけ、みかん、松阪牛、鮎などがあります。また、地元の食材を使って高校生が店を切り盛りする「高校生レストラン」は県外からも多くの観光客が訪れるほど人気となっています。三重県多気町はインターネットでふるさと納税が可能なオンラインサイト「ふるさとチョイス」にて、Amazon Payを通じてふるさと納税をできるようにしました。人気のある返礼品や、Amazon Payを利用して寄附できるようにしたねらい、そしてその寄附金の使い道について、三重県多気町役場 農林商工課 主任 松本拓摩さんにお話を伺いました。

まず、三重県多気町にふるさと納税する方から人気の返礼品を伺いました。

体験型の返礼品「農村ごちそう留学」に注目が集まる

 松本氏(以下敬称略)人気の返礼品としては、松阪牛、伊勢いも、お米などがあります。中でも、松阪牛は不動の人気を誇ります。最近では、体験型の返礼品が注目されています。あるメディアで紹介された「農園レストラン」ベスト10ランキングで全国2位になった町内のお店を訪ねたり、地元の野菜を取りに行ったりする農村ツアー「農村ごちそう留学」という返礼品があり、2018年には3~4組の方が多気町を訪れました。その後も町との交流が続いているケースもあります。

多くの方がふるさと納税を利用されているということですが、同町のふるさとチョイスでAmazon Payを導入した際にどのような経緯があったかを伺いました。

寄附されるお客様の利便性向上を目的にAmazon Payを導入

 ふるさとチョイスでAmazon Payが利用できるようになったのは2018年10月のこと。多気町ではその後すぐにAmazon Payを導入されたとのことですが、それはなぜでしょうか?

松本 現在、オンラインではさまざまな決済方法が利用可能な状況になっており、寄附れる方の支払いの選択肢を増やすことで、個々のニーズに合ったサービスを提供できると考えました。Eコマースとふるさと納税は親和性が高いと思っていますので、Amazon Payを導入することでより多くのお客様にご利用いただけると想定しておりました。実際に利用者の方から「どのように支払えばよいのか」というお問い合わせが多く寄せられるため、Amazon Payを導入することで、普段からAmazon.co.jpを利用されているお客様に簡単に寄附いただけるようになります。このような点からAmazon Payを導入しました。
Amazon Pay導入後に、ふるさと納税にAmazon Payが利用できることをイベントなどでお知らせすると、「日ごろ利用しているAmazonアカウントを利用して支払いできるので使いやすい」といった声をいただくことがありました。Amazon Payでふるさと納税をさらに身近に感じていただけているのだと嬉しく思いました。

ふるさと納税で集まった寄附金の使い道についてもお伺いしました。

寄附金の使い道は「未来を担う子どもたちを応援する事業」などの支援に

松本 みなさまから寄せられた寄附金の使い道について代表的な3つをご紹介します。出産から育児、子育てまで一体となった支援を行う「未来を担う子どもたちを応援する事業」、高齢者移送サービスや買い物支援サービスなどの「健康・福祉・スポーツのまちづくりを応援する事業」、田んぼの網引きというお祭りなどの「地域産業を応援する事業」です。そのほかに、「高校生レストラン」の活動なども支援しています。これからも、みなさまからいただいた貴重な寄附金を町づくりに大切に活用していきたいです。
高校生レストラン

最後に、多気町のPRをお願いいたします。

松本 三重県多気町は「高校生レストランの町」にイメージされるように、若手が輝ける環境があり、移住者も増えてきています。「多気町で子どもを育てたい」というご要望も多く、子育て世代の方に魅力を感じていただいています。様々な体験イベントも行っておりますので、一度実際に足を運んでいただき、もっと多くの方に多気町の魅力を感じてほしいと思っています。 

 

Website: https://www.furusato-tax.jp/city/product/24441

*データはすべて三重県多気町による調査結果です。