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Baymardレポートシリーズ vol.1|お客様が「カゴ落ち」する理由

アメリカで実施した「カゴ落ち」に関する調査結果をご紹介いたします。本ブログは、アメリカで公開した記事を翻訳した内容となっております。

お客様が商品を選択してショッピングカートに入れたのに、決済まで進まずに購買フローから離脱してしまう「カゴ落ち」に関して、Amazon PayはBaymard Instituteに依頼し調査を実施しました。この調査レポート『Checkout Optimisation and Reducing Abandonments(2017年、チェックアウトの最適化とカゴ落ち防止対策)』を紹介します。

「カゴ落ち」は販売事業者様にとって重要な問題です。

調査の結果、ショッピングカートに入った商品の69%は購入されないことが分かりました。

販売事業者様が自社ECサイトの購入体験を向上できる6つの対策を紹介します。

  1. フォーム入力の最適化-お客様がお買い物するために最低限必要な情報以上のフォーム入力を求められるケースがよく見られます。これではお客様にとって入力の手間が煩雑で時間もかかり、「カゴ落ち」につながります。販売事業者様は購買フローをよりシンプルにする方法を求められます。
  2. フォームへの仮入力-メール、名前、郵便番号などの基本情報が事前に入力されることにより、カゴ落ち率削減につながります。
  3. セキュリティの強化-お客様にとって、はじめてのECサイトでクレジットカード情報を入力することを躊躇します。販売事業者様はお客様の信頼を得る必要があります。
  4. プライバシーに関する情報-年齢や性別のような情報はマーケティングには役立つかもしれませんが、それによってお客様の不安にさせます。これらの情報を得る適切な方法とタイミングを検討しましょう。
  5. アカウント作成の必要性-お買い物のためにお客様にアカウントを作成してもらうのは一般的なことですが、「カゴ落ち」の大きな要因となっています。
  6. 決済オプション-可能な限り、多様な決済手段をお客様に提供することは大切なことです。


レポート全文にご関心がある場合は、ここからダウンロードいただけます。
*ただし、レポート全文は英語となります。


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