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導入事例 vol66 : さくらフォレスト 様

健康食品・化粧品などの通販サイト「さくらの森」を運営するさくらフォレスト株式会社は、独自性の強い健康食品やヘアケア・化粧品を展開している。近年は同社の特長でもあるCRM活動に注力し顧客基盤を強化。さらなる成長を図る同社のこれまでの取り組みと今後の展望について、さくらフォレスト執行役員の小野恭敬氏にお伺いしました。

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決済手段を拡充しAmazon Payを導入

<小野氏> 大きな契機となったのが政府の 2019 年のキャッシュレス・消費者還元事業です。増税後にキャッシュレス事業がより一層強化されると考え、事前にキャッシュレスの支払い方法を増やしておきたかった。Amazon Pay は知名度があり、ユーザビリティも高いことから導入しました。導入してからすぐに Amazon Pay の決済比率が上がり、カゴ落ち率も改善するなど、予想以上の効果が出ました。

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Amazon Pay 経由の CVR が 40% に

さくらフォレストの調査によると、Amazon Pay 導入後の WEB 経由の支払い方法比率は、Amazon Pay が 23% となった一方、クレジットカード決済は 34% で変化がなく、後払い決済は 63% から 41% に低下。カゴ落ち率は 69% から 67% に改善したという。また、商品購入時にカートに商品を入れてから購入を完了するまでのコンバージョン率(CVR)は、Amazon Pay が 40% でトップだった。他の決済方法と比較しても、約 1.3 倍以上の CVR となった。加えて、定期通販で最も気になる LTV (ライフタイムバリュー)についても、Amazon Pay はクレジットカードと同等であり、また、Amazon Pay による決済を選んだ割合が後払いに比べて 20 % 高く、平均回転数でいえばちょうど 1 回転多い結果であるとのこと。

<小野氏> 不正や未入金などのリスクもほとんどなく、Amazon Pay は自動決済比率の底上げに非常に大きな効果があり、現在では新規購入時の欠かせない決済手段になっています。クレジットカードや後払い決済は、住所の入力で間違いがあり、返品されることもあったのですが、Amazon Pay では住所を入力する必要がないので、入力ミスが発生しないです。

新商品の投入などでさらなる成長へ

<小野氏> 今年は美容系や食品系の新商品を次々と投入する予定です。商品のラインアップを拡充し、着実にクロスセルに結び付けていきたいです。また、ヘアケアブランドについては、実店舗販売も展開しており、販売チャネルをさらに拡大し、WEBとリアルの相乗効果を図ります。

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*データはすべてさくらフォレスト株式会社による自社調査結果です(2020年4月)
*記事・写真提供: 通販通信ECMO

その他の事例は過去のセミナーで詳しくご紹介しています。

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